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ナンジャーレBlog

ナンジャーレ代表大和田忍が、日々感じた事を必要以上に大きくして語るブログ

「演劇話」一覧

2015年1月14日

才能について

学生時代、自分には才能が隠されているのではと思っていた。

それを引き出す為、あえて外側からの刺激を断ってみたり、

新しい発想を生み出そうと、色々な事に挑戦してみたりした。

 

実際、世の中に「才能」という存在自体はあると思う。

以前、カポエィラというブラジルの格闘技を習っていたとき、

師範のブラジル人に、どうしたら上手くなれるかを訪ねたところ、

「まずはできる才能が必要」

という、教える側から身もフタもない返答をもらった事を思い出す。

 

また、昔トランポリンや床体操を教えているジムに行ったときも

3ヶ月練習してやっとバク転らしきものが出来るようになったと言っている人の横から、

今日来たばかりの人が、2〜3回練習してあっさりバク転してみせるという場面もあった。 

 

そんなこんなで、才能を見いだす事もできないままここまで来てしまった。

 

けれど、実は才能が無い事なんて別にたいした事ではない。

むしろ一般的な事であり、当然の事ともいえる。

大切なのは、自分の力量を知る事であって、そこからどうするべきなのかだと

最近になって強く思う。

先ほどの話、トランポリンで3ヶ月かかろうが、結果できればいいのだ。

 

そういう意味では、もっと早い時期に才能が無い事に気づけるような場に挑戦すれば

よかったかなとも思うけれど、自分の為になにかをやるのに遅すぎるという事もない

かなと考える事にした。

 

だから、今こそ演劇にも挑戦したい。

足りない部分は、勉強し、吸収し、補いながら

少しずつ自分らしさをだしていければいい。

 

私は今、みんなと同じ場に立ちたい気持ちでいっぱいなのです。

2013年9月28日

劇団の寿命

次々と新しい劇団が出来てくるのはとても嬉しい事です。

でも、そんな中終わりがくる時もあるのです。

 

僕は、18歳の頃から劇団に入り、今日まで続けてまいりました。

その中で、周りの大きな劇団がいくつも終わっていく姿をみました。

理由はそれぞれ色々だと思います。

団員の生活環境の変化、作家の引退、人間関係etc

 

そして、ついに僕が主宰する劇団ザ・シャカリキも今年12月1日の公演を最後に解散します。

18年間、ほんとうに沢山の思いがありますが新しい1歩への大切な公演だと思っています。

 

劇団の最後に立ち会える機会です。

ぜひお越し下さい。

 

 

第26回岐阜市民芸術祭参加作品

劇団ザ・シャカリキ 最終公演
『サアクル』

ーあらすじー
少子高齢化がすすみ、いよいよ深刻化した近い将来の話。
老人たちはいつものように集い、川柳を楽しんでいた。
そんなある日、高齢化を一気に解決するある研究が実を結ぶ。
それは、ARO(アロー)すなわちエイジング・リカバリー・オペレーションと呼ばれる若返りの技術の確立だった。
はたして若返る事は高齢化の解決となり人々は救われるのか?
期待と不安が老人たちを包んでいく。
ザ・シャカリキ3年ぶりにして最後の公演は、線香のようにはかなく消えゆく物語。

ー公演情報ー
公演日:12月1日(日)
公演時間:11:00~ / 15:00~ / 19:00~
料金:前売当日とも1,500円
公演会場:御浪町ホール
住所: 〒500-8181 岐阜県岐阜市御浪町10 御浪ビル 3F
電話:058-266-5018

チケット予約は下記特設サイトからどうぞ
http://syakariki-circle.jimdo.com/

2013年9月15日

名古屋学生演劇祭

つい先日、名古屋学生演劇祭という演劇イベントで審査員をさせてもらったんです。

 

別に劇作家としても役者としてもなんにも成し遂げていない私が、なにが審査員か!という話なんだけど、

それでもいいからという事なので、恐縮ながら承ったわけ。

それはもう卑屈な気持ちで参加したわけです。

 

それに、学生演劇というもの自体にも実際興味があったのも事実。

もともと高校演劇からの演劇生活だったのだけれど、大学演劇というのをきちんと観る機会がなかったので

こうでもないとなかなか観る時間も作れないなと思ったのもある。

 

ともかく、何年ぶりかで、会場であるうりんこ劇場に行ったんです。

 

ここがまたいい劇場なんだ。

天井の高さ、客席数、舞台裏、駐車場等々うらやましいかぎりの空間。

なんかもう入っただけでお芝居をしたくなる雰囲気がある。

 

若い学生さん?に案内されて待合室へ。

そこには一緒に審査員をする名古屋演劇アーカイブの長谷川さんや、あおきりみかんの松井くん、B級遊撃隊の神谷さんが

もう先に入ってまっておられた。

ほら、もう私なんかが遅れてくるという失態。

萎縮萎縮。

 

ともかく、ありったけの演劇知識を総動員して話に参加し、わかった風な口をきいた。

そしていよいよ観劇。

午前11時から夜7時までの観劇トライアスロンがはじまった。

 

・・・

 

とにかくいろんな劇団があるので、どうだった?といわれると難しいのだけれど、

演出ってなんだという事がやはり演劇においては重要であるなと感じた。

 

"演出家"なんて昔はいなかった。

 

という話があるが、演出家がいなかっただけで"演出"がなかったわけではないと思う。

むしろ、劇作家が話を構成していく過程も演出だろうし、稽古になれば

こうしてみせようという演出をつけていたと思う。

 

高校演劇でもそうだったように、演出と演技指導がわからなくなっている場合があるのかなと感じた。

 

演出を学ぶ機会ってそうそうない。

テレビドラマや映画の演出が一番みじかで、わかりやすいものだとは思う。

けれど、それは舞台では適用しにくいし、逆効果な場合もある。

 

たとえば、起承転結。

舞台で起承転結の流れ通りに作品を作ろうとするあまり、どんどん話が間延びしていく。

ストーリーを進めるだけの、状況説明さながらのセリフでは何も伝わってこない。

話を追っているだけになってしまう。

  

そして暗転。

テレビであれば、CMを入れたりアイキャッチを挟んだりして暗転場転をするが、

舞台での真っ暗で無音の暗転は、テンポを崩し観客の気を途切れさせてしまう恐れがある。

また、山場を前にした暗転ならまだしも、場所を移動するためだけの暗転が多く見受けられた。

これも前述の起承転結を追えばこその結果だと思う。

 

じゃあどうすれば演出を学べるのか。

それはもう舞台をみるしかないと思う。

 

舞台の演出は舞台にあるのは当然だし、一番の近道だろう。

それに、演出を知るだけであれば、DVDとかでも学べると思う。

むしろ繰り返し観られる分DVDが向いているとさえ思う。

 

一本の作品をつくるエネルギーの膨大さや、時間も精神も削る作業である事はよくわかる。

だからこそ、演劇というもの自体にもっと興味をもち、持てる力を無駄にせずに生かして欲しいと思った。

 

でも、いざ自分が書こうとするとそこに陥るんですよ〜。

どうしましょ。

 

 

      r ‐、
      | ○ |         r‐‐、
     _,;ト - イ、      ∧l│∧   良い子の諸君!
    (⌒`    ⌒ヽ   /,、,,ト.-イ/,、 l  
    |ヽ   ~~⌒γ ⌒ ) r'⌒ `!´ `⌒) よくライターやクリエイター気取りが
   │ ヽー―'^ー-'  ( ⌒γ ⌒~~ / 「誰もやらなかった事に挑戦する」とほざくが
   │  〉    |│  |`ー^ー― r' |    大抵それは
   │ /───| |  |/ |  l  ト、 |    「先人が思いついたけどあえてやらなかった」

   |  irー-、 ー ,} |    /     i     ことだ
   | /   `X´ ヽ    /   入  |  王道が何故面白いか理解できない人間に面白い話は作れないぞ!

 

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